なぜ中学受験をするのか
中学受験をする理由について考える
こんにちは。おしるこです。
今日は中学受験をする理由についてちょっと考えてみたので書こうと思います。
・地元の公立中学がイマイチ
・何でもじっくり取り組む大器晩成型
・両親は大学まで公立畑
・何のために中学受験をするのか
ざっくりとこんな感じです。
ではもう少し掘り下げて考えてみます。
地元の公立中学がイマイチ
まず中学受験を考え始めたきっかけがこれ。
聞くところによると、昔は相当荒れていた中学校らしいです。
現在はおとなしそうな感じですが、あまり教育熱心な印象はなく、
落ちこぼれを出さないように下のレベルに合わせて授業が展開されているという噂。
今住んでいるところから引っ越すのは難しいので、より高いレベルの環境に身を置こうと思ったら、塾に通うか中学受験するか・・・
「じゃあ中学受験する?」
ということになりました。
何でもじっくり取り組む大器晩成型
おもちは非常に不器用男子です。
1を聞いて10を知るというような頭の回転の速さは皆無。
しかも口下手で、マイペース。ひとり行動も平気。
我が我がと前に出るタイプでもありません。
自分のペースでコツコツと積み上げることは得意。
覚えるまでに時間はかかるが、覚えたことは忘れない。
そんな息子おもちがごった煮のような環境の公立で、
自分らしさを十分発揮できるのか・・・
面倒見の良い私立中学の方がのびのび成長できるのではないのか・・・
と、母おしるこは思ったのです。
もちろん面倒見の良い公立中学もあるでしょうし、
放ったらかしの私立中学もあるでしょう。
しかし地元の中学には期待出来ない現状なので、
「やはり中学受験する?」
ということになりました。
両親は大学まで公立畑
おもち父も母おしるこも、中学受験の経験はありません。
しかし公立に進学したからこそ、
公立のメリット・デメリットは何となくわかります。
母おしるこは中学時代成績が良すぎてイジメにあいました。
おもち父は公立高校でのんびりしすぎて一浪しました。
私はイジメの体験から、成績の良い子どもが公立中学に進学してもデメリットしかないと思っています。
わざわざしなくていい苦労をする必要もないし、世の中には色んな人間がいるというのは小学校6年間である程度理解できると思います。
どんな人と同級生になるかは、ある意味ギャンブルです。
少しでもリスクの低い環境に、と思うのは親として当然かなと思っています。
何のために中学受験をするのか
色々熱くなって書いてしまった部分もありますが、
結局はこれなんだと思います。
「我が子のより良い将来のために」
塾通いを決めてから色んなブログを読みましたが、志望校に合格するために死に物狂いな人が多い印象です。子どもらしさって何だろう・・・と思うくらいに。
もちろん中学受験が生半可な気持ちじゃ戦えないということは重々承知しています。
覚悟のない家庭はするべきではないのでしょう。
私は息子に自分らしくのびのび育って欲しくて、彼に中学受験を勧めました。
(これには色々あるのでまた後日書こうと思います。)
その為の手段が中学受験なだけであって、受かれば万事解決とは思っていません。
何かに熱中しすぎると手段が目的になってしまうことが多々あります。
中学受験はあくまで手段であることを忘れず、おもちの心に寄り添いながら、この先頑張っていきたいなぁと思う母おしるこであります。